大阪の起業家 勉強会 wisdom sharing work shop✤ウズウズ✤ ~知恵の共有ワークショップ~/IT

第48回勉強会/11.4.23

  • 日時:2011年4月23日(土)14時00分~18時00分(懇親会18:30~)
  • 場所:天満インキュベーションラボ(アクセスマップ)
  • 会費:勉強会 1,000円  懇親会 3,000円(予定)
  • ※勉強会費は全額、日本赤十字社を通じて東日本大地震に義援金として寄付させていただきます。
  • smileforjapan.gif↑ウズウズメンバーで立ち上げたサイトです!↑


    記念すべきウズウズ4周年のご案内です。

    2007年4月20日に第1回目のウズウズが開催されてから、早4年。
    毎月1回開催し、今回で48回目を迎えます。

    ・みんなの知恵を共有して助け合いながら成長いくこと
    ・決して営業目的で参加しない
    この2つのコンセプトだけはしっかりと守り、あとは自由に、臨機応変にやってきたことが功を奏して3年間継続することができました。 そして何より、様々なジャンルの方が参加し、そして、その専門的な知識・知恵を惜しみなく共有していただいたことがウズウズを発展させてくれました。


    4周年記念の今回は「東日本大震災:今私たちにできることを考える」をテーマに開催いたします。
    幸いにも今回の地震で私たちが暮らす関西では、特に被害もなくこれまで通りの生活ができています。

    そんな私たちが、"祈ること"、"義援金でのサポート"以外に何ができるのか、5人のスピーカーの話しを聞き、考えてみたいと思います。(それぞれのスピーチの後にディスカッションタイムを設けています。)

    スピーカーとお話いただく内容は下記のとおりです。

    去る3月11日に東日本を襲った未曾有の大災害「東日本大震災」は、未だその爪痕が消えず、日本の政治や経済に大きな打撃を与え続けています。
    その震災の被災地がどうなっているのか、私たちはメディア報道でしか伺い知ることが出来ませんでした。
    しかしそのメディアでさえ、既存の撮影手法やデバイスの技術限界もあって、充分に伝えきれているとは言えないのではないでしょうか?

    そこで、GoogleEarthの公式レイヤーでもある、世界最大のパノラマVRポータルサイト「360cities」の依頼を受けて、3月23日から27日の5日間、岩手県沿岸一帯の被災地のパノラマVRコンテンツを100点余り撮影してきました。

    その成果は「Japan - Pano-Journalism」で発表され、世界に発信されています。
    また大本の「360cities」の私のアカウントでは、一覧をご覧頂くことが出来ます。


    津波で破壊された建物(陸前高田) in Japan

    本講義では、実際にサイトの中に登場しているパノラマVRコンテンツを一緒に見ながら解説し、実際の被災地(とはいえ、岩手限定ですが)で、どのようなコトが起こっていて、人々はどのようなスタンスで生活し暮らし、また何が必要で何を思っているのかを、私が聞いて来た範囲内で、お話したいと思います。

    最後にはオマケとして、実際にどのような方法で撮影したかも、少しだけお見せしようと思っています。
    パノラマVRコンテンツは見たことがあるけど、撮影風景は余り見たことないと思います(その理由もお話します)。
    どうぞお気軽にお越し下さい。

    akira2-.jpg 二宮章氏(twitter)
    design studio "PENCIL" 主宰

    1968生まれ42歳。京都西陣在住。 曾叔父は、動力飛行機発明の二宮忠八翁。

    3つの大学を渡り歩き、学生時代からフリーのグラフィックデザイナーとして活動していたが、学籍を離れてから、Web制作に注力したフリーのWebデザイナー/ディレクターとして活動。
    2009年からパノラマVRコンテンツに特化したプロダクションとして業務転換し、現在に至る。
    制作範疇は、一般印刷用のパノラマ写真のほか屋外バナー用の巨大パノラマ写真の制作を行うこともあるが、基本的にはPC/iOS上で展開されるインタラクティブなパノラマVRコンテンツの制作が主業務。
    単品納品であれば、"速い/安い/キレイ"の三拍子を標榜している「VR Express」がオススメ。ムービー内に映像やテキストを埋め込んだり、特殊なアクションで動かすなどのヴァーチャルツアーは、弊社が他社に先駆けて行って来た得意分野。
    最近では、iOSデバイス向けコンテンツ(モバイルSafari/App)の制作も精力的に行っている。

    また、パノラマ業界の情報発信と啓蒙を目的としたブログ「QTVR Diary」を2005年3月から配信。日本だけでなく世界的にも類を見ない濃密な情報量で、国際的にも評価が高い。
    "普段着の京都の360°風景"を写し取ったポッドキャスト「VR Podcast」は、国内外の"京都マニア"から評価を受け、ポッドキャストポータル「Podcast Juice」の登録ユーザーが13000人を越え、ランキング10位以内をキープしている。

    また国内のパノラマ制作者の集合地サイト「Panoramania」では、機材やソフトの販売も行っており、パノラマ情報のワンストップ型サイトとしては、世界最大規模を誇る。

    4月末には、世界初の試みとして、動画パノラマ(MotionVR)のライブ配信ウェブサービス「LiveMotionVR.com」がスタート予定。

    ウズウズでお話しする内容として、皆様に少しでもお役に立つお話が出来ればと悩んだのですが、色々相談させて頂いたところ、私自身が体験したこと(阪神大震災での被災)をお話しすることが一番だと言う意見を頂きました。

    被災された方々に対して、

    「何を今我々はするべきか」

    と、言うことを被災経験者として私に聞かれることがあるのですが、私自身の経験では、私自身がまだ高校生だった事もあり、

    「何かをして欲しい」

    とは、思っていなかったと思います。
    ですから、何をするべきかは何かをしようと思った方が、感じたこと、必要だと思ったことをされることが良いのだと私は思います。

    私の体験したお話を聞いていただくことで、その何かを感じて頂けるキッカケにしてもらえれば、とても光栄です。

    阪神大震災で、私が何を感じ、何を考え、どう過ごしたか。
    その後、どう生活してきたかを中心にお話できればと思っています。
    役に立ったと思っていただけるかどうか、不安な部分もあるのですが、よろしくお願いいたします。

    staff_04.jpg 太田周彰氏
    株式会社住宅みちしるべ 代表取締役

    阪神大震災時に実家の倒壊によって、祖父を亡くしたことをきっかけに、
    「誰もが安心して住める家」を目標に掲げ、住宅建築の道に進む。
    大手ハウスメーカーの海外生産拠点にて、地震が起こっても建物が揺れないと言う「免震住宅」の開発や、家の中がどこも均一な室温となる究極の快適を目指した「全館型床暖房」の開発に取り組む。
    省エネ型住宅に送られる、「第1回ハウスオブザイヤー inエレクトリック」の大賞受賞に携わる。

    独立後は、「欠陥住宅被害者」救済のために住宅の調査や検査をメインとした仕事を始める。
    裁判に至った際に繰り広げられる壮絶な状況を目の当たりにし、問題が起こった後では解決が出来ないことを痛感する。

    この時、そもそもの住宅建築の問題点は、家づくりの全くの『素人』が、『建築のプロ』である施工者側と、直接自分たちだけで、やり取りしなければいけない点にあることを悟る。

    現在では、家づくりを行う一般の方のための家づくりコンサルタントとして、「住宅CMサービス」を行っている。
    より良い家をより安く建てる、「施主主導の家づくり」「あなたのための家づく り」を
    実践している。

    このたびの東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれ た皆様に心よりお見舞い申しあげます。

    WS*2の皆様こんにちは
    建築家(や)の松原です。

    耐震に対してはかなり専門的な話になるので 出来るだけ簡単にわかりやすく説明したいと思います。

    私は、建築屋になってはや四半世紀は過ぎました。 始めて勤めた設計事務所では、自分の担当する建物に対しては 自分で構造設計もやっていた関係で 当時は、建築物に対して絶対の信頼を寄せていました。
    というのも、耐震設計では安全率をかなりみています。 材料の安全率だけではなく、計算式にも見込んでいます。
    これを計算していくので、キチンと計算するとまず倒壊しない ということが理屈上理解できたのです。
    ですから、当時は地震の揺れに対しては恐怖はありませんでした。
    しかし、1995年の阪神大震災ではこの信頼をことごとく裏切られました。 建物の崩壊だけではなく、絶対に壊れないと思っていた阪神高速道路の 橋脚までもがいとも簡単に崩壊していたのです。

    耐震とは建物が想定した震動に耐えることです。
    崩壊は想定していた外力(地震力)が構造物の耐力を上回わればおこります。
    これが生活の基盤となる「家」に起こったらどうなるのか。
    1995年当時は私は某ハウスメーカーで西宮で勤務しておりました。 住宅はことごとく壊れ、避難生活を余儀なくされている方が沢山いています。
    当たり前のように帰る家があり、寝る場所があった生活が 一瞬にしたなくなってしまったら。

    私はここで初めて「家」の重要さが認識しました。

    同時に耐震性の重要性も学んだような気がします。
    今回は住宅に的を絞って「家」「耐震」のお話が出来ればと思います。

    ・建築の設計のバランス。 ・地震と木造住宅の耐震基準の変遷。 ・実際の耐震診断の実例。
    ・我が家での地震対策。

    208932_184397644939258_100001070716809_465418_3133278_n.jpg 松原光二氏
    松建築工房 代表

    1965年大阪市生まれ
    小中高と全て徒歩圏内。 高校卒業後なんとな~く建築の専門学校へ 大阪市内の設計事務所に就職。 ここで 建築のイロハ。面白さを学ぶ。 商業建築や住宅の他、お寺やガソリンスタンドなど いろんな物を設計させていただきました。 その後、某大手ハウスメーカーに転職。神戸支店に配属。

    1995年に結婚・一級建築士習得そして阪神大震災 この年に建築家(や)として「家」とは何かがわかったような気がした。

    2000年に独立 松建築工房を設立        1級建築士事務所
    大阪府建設業許可 現在住宅や店舗の設計・監理が主な業務 ・1級建築士
    ・木造住宅の耐震診断
    ・危険度判定士
    ・適合証明技術者
    ・CASBB評価員
    ・中学校PTA副会長

    人間の救命はもちろんですが、只今、被災地に残されたペット達を救う活動をしておりまして関西に連れて来て一時預かりをして下さる里親を探しています。
    その呼びかけに、ご協力して頂きたくてお話させていただきます。

    今回、日本レスキュー協会(阪神大震災の経験をもとに設立した団体)もいち早く現地に向かって救命活動をしましたが人の匂いが残っていないのでレスキュー犬でも探せないという状況でした。
    人と一緒にペット達も一瞬で流されていて、取り残されたワンちゃんというのは少なく 飼い主さんと共にいったん避難場所にいるのですが飼い主さんが仮住まいに移られたら ペットを飼えない状況になる可能性もあるためその里親さんを探しています。
    どうぞよろしくお願い致します。

    wsws事務局の森岡です。

    今回の東日本大震災で、日本人の高い精神性を垣間見ることができました。
    暴動や犯罪が起きることなく、物資の配給にもきちんと整列し、お互いに譲り合い、助け合い。
    海外の方々が、こぞって称賛していることを遠い関西の地で、誇りに思いました。
    被災地の他の地域では、「私たちにできること」を考え、行動しています。
    素晴らしいことだと思います。

    そんな中で、復興支援の為に何ができるのかということで、山口さんにスピーカーをお願いしました。

    山口さんは、震災の時に新潟にいて、実際に被災されたのですが、その後、阪神大震災、中越震災での支援活動の経験を生かして、現場で支援活動もしてこられました。

    その現場でのお話や、今後私たちが取り組んでいくべきことなどをお話いただけるかと思います。

    yamaguchiyasunobu.jpg 株式会社山口総研 代表取締役 山口泰信氏

    長崎県雲仙市出身1968 年生まれ
    テレビ局舞台美術退職後、阪神淡路大震災時、2,300 名の避難所のリーダーとして、昼夜3ヶ月間活動し、県外ボランティア代表として神戸市長と懇談会参加
    火砕流の雲仙普賢岳、津波の奥尻島など視察
    その後、サーベイリサーチセンター勤務(世論調査・交通量調査)
    2004 年中越地震支援。
    2011/3/11 東北地震に山形で遭遇し工場停止を経験

    ・西宮市伏原町自主防災会副会長・日本災害情報学会正会員・日本防災士会正会員・BCI 英国本部賛助会員
    ・事業継続協会日本支部賛助会員・日本リスクマネージャー&コンサルタント協会会員
    ・発明起業塾大阪講師・合氣道参段・山口脳呼吸法

    [こちらの勉強会は終了しました]

    【当日の様子】